2011/07/04

Hanawa 塾 

ここのところモダンダンスアーティストの花輪洋治が注目されている。
舞踊家としての歩みはすでに50年、普通だったらとっくに現役引退して後進の後押しに専念する舞踊家が多い中で彼はますます現役と豪語してやまないスパーダンスアーティストだ。
昨年(2010年)東京なかの国際ダンスコンペディションで特別賞を獲得。今やThe Rose を引連れてあちら此方のステージにゲスト上演に忙しい。

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花輪洋治のダンスポリシーには土方巽(日本を代表する舞踏家1928年 - 1986年;暗黒舞踏という新しい舞踊形式を確立した人物で、ジャンルを超えて様々な芸術家たちに影響を与えた)の表現姿勢が息づいているようである。

その花輪洋治が 7月31日die pratze (東京・神楽坂) で 45分間の独舞を披露する。
「リア王 (King Lear)」

花輪洋治を知る人は若き頃の華やかなショーアップされたステージに恰好よく輝くダンサーのイメージが強いと思う。また、ダンスアートを育む傍ら大手企業重役を務め、晩年は(失礼、彼にとってまだ晩年ではないと叱られるが) 踊るアスリート(自称)としても数々の大会に出場し活躍している。一体どこにそのパワーを秘めているのだろうか。

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45分の独舞は若い舞踊家でもそうそう演じられるものではない。ましてや題材に選んだのが「リア王」、感覚よりも想像力で受けとめなくてはならない劇を肉体ひとつの舞踊で演じてみようという暴挙ともいえる試みも花輪洋治にとっては快挙なのかもしれない。

花輪洋治をもっと知りたい人へ
Hanawa-Yojiのブログ http://hanawa-yoji.jugem.jp/

ダンスがみたいプロジェクトで「リア王」を観てみたい人へ
7月31日(日曜) 19:30開演 die pratza (神楽坂)map