2011/06/27

◆「眠るDNA」に注目。

老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかった キーワードはサーチュイン遺伝子

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この地球上に生命体が誕生した今から約20億年ほど前、生命体の最大の敵。
それは、「飢饉(ききん)」だった。やがて、飢饉に対抗すべく、体内の老廃物を排除する遺伝子が誕生。
それが、進化を遂げてサーチュイン遺伝子となったと推察されている。
現代社会は、飽食の時代、長寿遺伝子・サーチュイン遺伝子は、眠ったままなのだ。

→  http://www.nhk.or.jp/special/onair/110612.html

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老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子が見つかった。「サーチュイン遺伝子」というその遺伝子は、特別な人でなくても、誰もが持っている。うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える。衝撃の発見の詳細を、萩本欽一さんの案内で分かりやすくお伝えする。
サーチュイン遺伝子は最初に酵母で見つかり、その後、ハエ、ネズミ、サル、ヒト、と、地球上のほとんどの生物が持っていることが分かった。動物実験では、サーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、寿命が20~30%延びることが確認された。
「ミトコンドリアが出す活性酸素」「免疫細胞の暴走」など、老化をもたらす具体的な要因が最新の研究で分かって来ている。サーチュイン遺伝子がONになると、指揮者のように働いて、100近くの老化要因を抑える。その結果、肌、血管、脳など様々な器官が若く保たれ、寿命が延びるのだと考えられている。
この遺伝子、万人が持っているが、普段は眠っていて働かない。しかし、働かせる簡単な方法も分かった。さらにはサーチュイン遺伝子の機能を高める“長寿薬”も開発途上にある。果たして、人間の寿命はどこまで延びるのか?最新科学の成果を追う。

NHKオンデマンドで視聴可能
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011028825SC000/